『近代画説 11』目次
タイトル 稿者
巻頭エッセイ 戦前と戦後の間 美術鑑賞教育研究史 金子 一夫
【特集:美・術・評・論・家・列・伝】 まえがき 五十殿 利治
横川毅一郎小伝 美術と社会、美術の社会 河田 明久
式場隆三郎 美に魅せられた医家 木下 長宏
税所篤二 日仏美術交流に尽力した美術評論家 五十殿 利治
佐波 甫 戦前の批評活動を中心に 桑原 規子
柳 亮 批判が作家をリードする 江川 佳秀
外山卯三郎「純粋絵画」の名のもとに 大谷 省吾
近代神武天皇像の形成 明治天皇=神武天皇のシンボリズム 千葉 慶
[資料紹介] 一九三〇年羅馬開催 日本美術展出品作品に関して 草薙 奈津子
研究発表〈要約〉 睦月の睦仁 ―正月の天皇― 増野 恵子
王家の肖像・明治天皇肖像をめぐって 横田 洋一
古物学「江戸後期の〈古物〉認識」 吉田 衣里
古美術の展示と図録 明治前期におけるモノの想像力 鈴木 廣之
明治期の古美術写真 畿内宝物取調を中心に 村角 紀子
編集後記 丹尾 安典
書誌情報 近 代 画 説 11 明治美術学会誌 2002
定価3,150円(本体3,000円+税)
ISBN 4-938740-46-X C3070
ISSN 1343-7445