このページでは『近代画説』33号公募要項と最新号の目次をご紹介しています。
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『近代画説』は31号より販売形式が変更となりました。

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『近代画説』33号掲載論文・資料紹介の募集

『近代画説』第33号掲載の論文、および資料紹介を公募いたします。以下の執筆要領、投稿規定、および執筆のガイドラインにおよび投稿規定にのっとり、ふるってご応募ください。

《執筆要領》

[投稿資格] 明治美術学会の個人会員(※但し投稿時に2024年度までの会費が納入済みであること)

[論文]   18000字以内(註を含む) 図版点数 10点程度まで

[資料紹介] 16000字以内(註を含む) 図版点数 10点程度まで

締切り 20237月7日(日)(消印有効)*郵送の際にはレターパック等、追跡可能な方法を推奨致します。

[送付先] 〒162-8644 東京都新宿区戸山1-24-1 早稲田大学文学学術院 表象・メディア論系内 明治美術学会事務局宛[問い合わせ先]  mail-meibikai@meibikai.org

『近代画説』投稿・審査規定

1. 投稿資格は、明治美術学会の個人会員が有する。

2. 投稿は未発表のものに限る。

3. 「論文」または「資料紹介」を公募する。「論文」は本文および註を含め18000字以内、図版点数10点程度までとし、「資料紹介」は本文および註を含め16000字以内、図版点数10点程度までとする。

4. 字数は使用ソフトによって異なって表示されるため、投稿者が執筆に使用するソフトにかかわらず、Microsoft Word縦書き書式にて「脚註と文末脚註を含める」「文字数(スペースを含めない)」でカウントして末尾に記載すること。数字は漢数字を基本とする。

5. 挿図・資料などの掲載の許諾については投稿者が自らの責任において手続きをおこなうこと。

6. 原稿、挿図は、印刷したものとUSB 等のデータを同封の上、「論文」または「資料紹介」の区分を明記し、期日までに事務局宛に送付すること。

7. 採択された文章の著作権は執筆者に属するが、学会は、挿図を除き文章をデジタルデータとして公開する権利を有するものとする。但し、著者が一部または全部の公開を希望しない場合には、採択決定後、文書で事務局に申し入れること。

8. その他については編集委員会が判断する。

『近代画説』執筆のガイドライン

・和暦の年、月、日は「十」をいれる。例:明治十六年十月二十五日
・西暦は四桁の漢数字。例:二〇二一年
・雑誌の巻・号には「十」「百」は入れない。例:『美術手帖』一〇号、 『アトリエ』二八三号
・ページ数にも「十」「百」は入れない。例:九九―一二二頁
・展覧会の回数には「十」を入れる。例:第十二回院展
・文中の地の文で数を記述するときは「十」「百」を入れる。例:百六十二点が出品された。
・本文中の註の入れ方は〔註1〕などのようにする。註は文末にまとめて列記する。
・本文中の図版の入れ方は(図1)などのようにする。
・註に挙げる文献の表記は、原則として以下の通り。

(和文)
著者「論文名」『掲載誌名』刊行年月、○―○頁。
著者『書名』発行所名、刊行年月、○―○頁。
例)青木茂「新・旧刊案内87」『一寸』八七号、二〇二一年十二月、一―四頁。
青木茂『油絵初学』筑摩書房、一九八七年九月、二八〇―二八一頁。

(英文)著者, “論文名”, 掲載誌名(イタリックで), 刊行年月, pp.○-○.
著者, 書名(イタリックで), 発行都市名, 発行所名, 刊行年, pp.○-○.

審査について

1. 投稿論文、資料紹介は、主に①新知見の有無 ②論述内容の妥当性 ③論述形式の妥当性の3点から、査読意見をもとに編集委員会で審議し決定する。2. 査読の結果、編集委員会より論文、資料紹介の区分の変更を提案することがある。
3. 条件付き採択となった場合には、指定された期日までに改訂した原稿を再提出しなければ採択とならない。
4. 審査については『近代画説』に総評を掲載する。

                           (2019年12月14日総会決定)

『近代画説 31』目次
タイトル 稿者
特集 芸能・演劇と近代美術 〔特集解題〕芸能・演劇と近代美術 増野 恵子
芝居絵版画から明治の歌舞伎を覗く
小野 迪孝
柴田是心と芸能−交流と作品・影響− 高尾 曜
鏑木清方の芝居絵考察−劇界との関わりと舞台写生を中心に− 今西 彩子
占領期から一九五〇年代における朝倉摂の舞台美術について 西澤 晴美
〔再掲載〕 (表1)明治美術会から木葉会へ−明治期の建築家にとっての美術 河上眞理
【公募論文】 公募論文の査読結果について 大谷 省吾
大韓帝国期における呉世昌の書芸活動と制作−一九〇一年の『書の鯖』を中心に 柯 輝煌
岸田劉生の宗教画について−「人類の意志」のテーマをめぐる絵画を中心に− 岩間 美佳
日本統治期の台湾在住日本人画家・郷原古統の形成−東京美術学校入学から《南薫綽約》まで 福田 栞
【資料紹介】 木島桃村と野口幽谷−山高信離が繋いだ交流 小寺 瑛広
研究発表〈要約〉 工部美術学校と明治宮殿造営計画 小梨 貞子
文展期における女性の美術趣味と美人画 山本 由梨
文化の名を借りて−日本工房の対外宣伝グラフ雑誌『CANTON』概観 陳 鶯
日本統治期の台湾在住日本人画家・郷原古統の形成−《南薫綽約》(一九二七)を中心に 福田 栞
大韓帝国期における呉世昌の書芸活動:『書の鯖』(一九〇一年)を中心に 柯 輝煌
展覧会報告 彫刻刀が刻む戦後日本−2つの民衆版画運動 工場で、田んぼで、教室で、みんな、かつては版画家だった 町村 悠香
研究発表 2つの民衆版画運動と女性作家、エスニック・マイノリティ—小林喜巳子、招瑞娟の関わりから
東松照明の写真集『おお!新宿』(1969年)をめぐって 黄 士誠
朝倉摂 ―1950年代の絵画と舞台との関わり 西澤 晴美
朝倉摂のリアリズム ―60年安保闘争をはさんで 増渕 鏡子
特別研究会「なぜ明治・美術・学会なのか」報告 中山 恵理
展覧会報告 日本の中のマネー出会い、120年のイメージ 小野 寛子
研究発表 近代洋画家によるエドゥアール・マネ作品の模写について
岸田劉生《人類の意志》下絵について 岩間 美佳
東京府養正館の国史絵画について 三宅 礼夏
2022・2023年研究発表・活動
編集後記  河田明久
『近代画説』投稿・審査規定
明治美術学会 会員業績録 2022年4月1日~2023年3月31日
※書誌情報※ 近代画説 32明治美術学会誌 2023
ISSN 1343-7445

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