このページでは『近代画説』34号公募要項と最新号の目次をご紹介しています。
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『近代画説』は31号より販売形式が変更となりました。
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『近代画説』34号掲載論文・資料紹介の募集
『近代画説』第34号掲載の論文、および資料紹介を公募いたします。以下の執筆要領、投稿規定、
《執筆要領》
[投稿資格] 明治美術学会の個人会員(※但し投稿時に2025年度までの会費が納入済みであること)
[論文] 18000字以内(註を含む) 図版点数 10点程度まで
[資料紹介] 16000字以内(註を含む) 図版点数 10点程度まで
締切り 2025年7月6日(日)(消印有効)*郵送の際にはレターパック等、追跡可能な方法を推奨致します。
[送付先] 〒162-8644 東京都新宿区戸山1-24-1 早稲田大学文学学術院 表象・メディア論系内 明治美術学会事務局宛[問い合わせ先] mail-meibikai@meibikai.org
『近代画説』投稿・審査規定
1. 投稿資格は、明治美術学会の個人会員が有する。
2. 投稿は未発表のものに限る。
3. 「論文」または「資料紹介」を公募する。「論文」は本文および註を含め18000字以内、図版点数10点程度までとし、「資料紹介」は本文および註を含め16000字以内、図版点数10点程度までとする。
4. 字数は使用ソフトによって異なって表示されるため、投稿者が執筆に使用するソフトにかかわらず、Microsoft Word縦書き書式にて「脚註と文末脚註を含める」「文字数(スペースを含めない)」でカウントして末尾に記載すること。数字は漢数字を基本とする。
5. 挿図・資料などの掲載の許諾については投稿者が自らの責任において手続きをおこなうこと。
6. 原稿、挿図は、印刷したものとUSB 等のデータを同封の上、「論文」または「資料紹介」の区分を明記し、期日までに事務局宛に送付すること。
7. 採択された文章の著作権は執筆者に属するが、学会は、挿図を除き文章をデジタルデータとして公開する権利を有するものとする。但し、著者が一部または全部の公開を希望しない場合には、採択決定後、文書で事務局に申し入れること。
8. その他については編集委員会が判断する。
『近代画説』執筆のガイドライン
・和暦の年、月、日は「十」をいれる。例:明治十六年十月二十五日
・西暦は四桁の漢数字。例:二〇二一年
・雑誌の巻・号には「十」「百」は入れない。例:『美術手帖』一〇号、 『アトリエ』二八三号
・ページ数にも「十」「百」は入れない。例:九九―一二二頁
・展覧会の回数には「十」を入れる。例:第十二回院展
・文中の地の文で数を記述するときは「十」「百」を入れる。例:百六十二点が出品された。
・本文中の註の入れ方は〔註1〕などのようにする。註は文末にまとめて列記する。
・本文中の図版の入れ方は(図1)などのようにする。
・註に挙げる文献の表記は、原則として以下の通り。
(和文)
著者「論文名」『掲載誌名』刊行年月、○―○頁。
著者『書名』発行所名、刊行年月、○―○頁。
例)青木茂「新・旧刊案内87」『一寸』八七号、二〇二一年十二月、一―四頁。
青木茂『油絵初学』筑摩書房、一九八七年九月、二八〇―二八一頁。
(英文)著者, “論文名”, 掲載誌名(イタリックで), 刊行年月, pp.○-○.
著者, 書名(イタリックで), 発行都市名, 発行所名, 刊行年, pp.○-○.
審査について
1. 投稿論文、資料紹介は、主に①新知見の有無 ②論述内容の妥当性 ③論述形式の妥当性の3点から、査読意見をもとに編集委員会で審議し決定する。2. 査読の結果、編集委員会より論文、資料紹介の区分の変更を提案することがある。
3. 条件付き採択となった場合には、指定された期日までに改訂した原稿を再提出しなければ採択とならない。
4. 審査については『近代画説』に総評を掲載する。
(2019年12月14日総会決定)
『近代画説 33号』目次 | ||
タイトル | 稿者 | |
巻頭エッセイ | キャンバスと溶き油−野見山暁治先生の思い出− | 歌田眞介 |
特集 研究寄与:石橋財団の日本近代美術 | 〔特集解題〕研究寄与:石橋財団の日本近代美術 | 河田明久 |
石橋文化センターと小便小僧
|
木下直之 | |
思い出すままに | 森田恒之 | |
石橋財団日本洋画忘備録−重要文化財を中心に− | 植野健造 | |
《わだつみのいろこの宮》考 | 岩切信一郎 | |
他人の空似−坂本繁二郎「夏野」と北斎「駿州 江尻」 | 金子一夫 | |
藤島武二《黒扇》と、マネ、ベラスケス | 貝塚健 | |
藤島武二の台湾出張−《旭光(新高山)》制作の背景について | 児島薫 | |
「女と猫」の十割版 | 丹尾安典 | |
川村雨谷の生涯と芸術−《芦雁図》をめぐって | 村田隆志 | |
【公募論文】 | 公募論文の査読結果について | 桑原規子 |
【資料紹介】 | 「四魂像組立原図」を読み解く−日名子実三の陶彫と製陶会社 | 坂口英伸 |
研究発表〈要約〉 | 一九三〇年代 ハルビン・ルネサンス 吉岡憲と白系ロシア人画家たち―北方の印象主義の系譜とロシア・シンボリズム | 吉岡愛子 |
特集 関東大震災から一〇〇年を期に振り返る 横山大観と関東大震災について | 池田博子 | |
特集 関東大震災から一〇〇年を期に振り返る 上野碌郎《関東大震災絵巻》(一九二三年)について | 児島薫 | |
日本におけるステレオ写真受容史の試み | 遠藤みゆき | |
展覧会報告「明治のメディア王 小川一眞と写真製版」 研究発表 「写真と印刷 ― 小川一眞の複製作品制作への挑戦」 |
岡塚章子 | |
福田平八郎後半生の画業と表現 | 森田佑弥 | |
近代日本画の画筆と表現――竹内栖鳳を中心に | 村田隆志 | |
2023・2024年研究発表・活動 | ||
編集後記 河田明久 | ||
『近代画説』投稿・審査規定 | ||
明治美術学会 会員業績録 2023年4月1日~2024年3月31日 | ||
※書誌情報※ | 近代画説 33明治美術学会誌 2024 | |
ISSN 1343-7445 |
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