『近代画説 7』目次
タイトル 稿者
名訳それとも誤訳? -ヴァルールという言葉をめぐって 森田 恒之
油画のマティエール -外光派の油画技法 歌田 眞介
大正期美術雑誌の投書欄について -読者とアマチュア 五十殿 利治
アンリ・セルヌーシとテオドール・デュレ
-コミューン、アジア旅行、美術蒐集
稲賀 繁美
特使全権公使鮫島尚信の肖像-蘇った山本芳翠の作品をめぐって 三浦 篤
岩田準一摘記 丹尾 安典
韓国近代油絵の流れ -「近代を見る眼」展をめぐって 金 恵信
よろず手控帖(6) 青木 茂
「浪裏」をめぐる幻想 高階 秀爾
編集後記 丹尾 安典
研究発表〈要約〉 建築理解のフレーミング
明治期建築導入時における建築認識の中間的諸相
清水 重敦
うつされた建築 明治四十三年撮影「東京市内建物」写真に見る建築認識 清水 重敦
ことば -造家学会改名に見る「建築」認識の生成と変遷 山崎 幹泰
雛形書に捉えられた『洋風建築』 倉方 俊輔
書誌情報 近 代 画 説 7 明治美術学会誌 1998
定価3,150円(本体3,000円+税)
ISBN 4-938740-30-3 C3070
ISSN 1343-7445