『近代画説 31 』目次
タイトル 稿者
【新会長挨拶】 なぜいまなお明治・美術・学会なのか 木下 直之
特集【〈美術建築〉が拓く視野】 〔特集解題〕〈美術建築〉が拓く視野 河上 眞理
明治美術会から木葉会へ— 明治期の建築家にとっての美術 河上 眞理
美術建築としての吾楽殿(一九一一年)—〈民藝〉直前の装飾美術運動と建築界 今橋 映子
重要美術品における建築 清水 重敦
アントニン・レーモンドが設計をした打放しのチャペルをめぐって 辻 泰岳
【公募論文】 公募論文の査読結果について 増野 恵子
横浜絵— 名称・構造— 角田 拓朗
入れ替えられた理想と現実—雑誌『CANTON』にみる川島理一郎の広東従軍をめぐって— 陳 鶯
【論攷】 義足考 1906-1964 木下 直之
研究発表〈要約〉
岩手美術連盟と松本竣介— 新出・戦意昂揚ポスター群をめぐって—
下岡 玲奈
鏑木清方と「新浮世絵」美人画と社会画のはざまで
篠原 聰
『方寸』のレイアウト— 誌面上の画文の関係
安井 海洋
下村観山の兄・清時について
藤本 真名美
近代図画手工教科書データベースの構築とその活用
角田 拓朗
「民藝と民具』うごく「民藝」— ミュージアム・出版・生産・流通から景観保存まで
花井 久穂
サードフォースの美術史:1880-1920の在英日本人ネットワークについて
サードフォースの美術史とは
五十殿 利治
イギリス造園改革と日本水彩画運動 日英自然観変遷に果たしたアルフレッド・パーソンズの役割
渡辺 俊夫
河鍋暁斎とイギリス — 生前の関わりと没後の受容
定村 来人
イギリス日本人村がもたらした影響 芸人や職人を中心に
濱島 広大
石橋和訓と在英日本人芸術家・政財界人のネットワーク
林 みちこ
〝モノ〟が語る絵画 戦争画に描かれた衣装、小道具からわかること
田村 英紀
重要美術品における建築
清水 重淳
百武兼行《ピエトロ・ミッカ図》(一八八二年)再考
吉住 磨子
2021年・2022年研究発表・活動
編集後記  児島 薫
『近代画説』投稿・審査規定
明治美術学会 会員業績録 2021年4月1日~2022年3月31日
※書誌情報※ 近代画説 31 明治美術学会誌 2022
ISSN 1343-7445