『近代画説 30 』目次
タイトル 稿者
〔第30号記念〕 対談  むかしがたり 金子 一夫+丹尾 安典
〔第30号記念特別寄稿〕 近代日本美術研究の現在 佐藤 道信
〔第30号記念特別寄稿〕 義足考 木下 直之
特集【近代日本画の〝新古典主義〟再考】 〔特集解題〕近代日本画の”新古典主義”再考 塩谷  純
安田靫彦筆《風神雷神図》考――昭和戦前期における日本美術院の絵画表現について 椎野 晃史
土田麦僊の花鳥画と古典絵画観――二つの《罌粟》を中心に 長嶋 圭哉
新古典主義と岸田劉生 中野 慎之
タブローへの道――昭和初期洋画における「脱・大正」の試み 河田 明久
【公募論文】 公募論文の査読結果について 河上 眞理
やまと絵画家・高取稚成の画業について 田中 純一朗
占領期における新日本美術会の活動――支援者  中村勝五郎をめぐって 川村 笑子
松本竣介《街》連作における「カメラの眼」――寺田寅彦の映画芸術論を参照軸にして―― 大久保 辰眞
下岡蓮杖筆《函館戦争油画》の考察――中島三郎助肖像写真とともに―― 山口 順子
研究発表〈要約〉 和田英作《松林(下絵)》と岩崎彌之助高輪邸 泰井   良
国安稲香と京都の近代彫刻 田中 修二
山川秀峰の生涯と画業―ー表現の模索から舞踊画へ 𠮷井 大門
塚本岩三郎と「眼の教育」の起業ーー上野パノラマ(帝国㡧画)館開設と「東京造画館」の展開ーー 長田 謙一
新日本美術会と戦後美術団体の再編ーーGHQ/SCAPとの関係から 川村 笑子
ヒトラー政権の芸術政策に対する日本の態度について 江口 みなみ
「森田恒友展」と恒友の滞欧期についてーー紀行文と葉書を手がかりに 𠮷岡 知子
大橋翠石展と甲斐虎山展を通じて見えてきたものー独立作家研究の方法論ー 村田 隆志
イタリアにおけるラグーザ・玉  再考 河上 眞理
2021年研究発表・活動
青木茂さんを送る  森田 恒之
編集後記  児島 薫
『近代画説』投稿・審査規定
明治美術学会 会員業績録 2020年4月1日~2021年3月31日
※書誌情報※ 近代画説 30 明治美術学会誌 2021
ISSN 1343-7445