『近代画説 12』目次
タイトル 稿者
巻頭エッセイ 隈元謙次郎先生追憶 青木 茂
【特集:「近代」と「美術」の外側】 「近代」と「美術」の外側〔解題〕 佐藤 道信
古 物 ――江戸から明治への継承―― 吉田 衣里
観山と能 清水 玲子
近代における「書」の成立 高橋 利郎
「アジア復興レオナルド・ダヴィンチ展覧会」と戦時下の「レオナルド時代」 谷口 英理
GHQの美術行政
――CIE美術記念物課による「美術の民主化」と矢代幸雄
佐藤 香里
矢代幸雄とアメリカ巡回日本古美術展覧会(一九五三年) 久保 いくこ
[資料紹介] 帝展改組と京都画壇
――橋本関雪に宛てた大観・玉堂らの書簡から
岩間 真知子
研究発表〈要約〉 「影」になること ―― 十九世紀日本の身体感覚と肖像表現 岡戸 敏幸
東京芸術大学西洋画科 自画像について 福田 徳樹
江戸東京名所考(二) 高階 秀爾
編集後記 丹尾 安典
書誌情報 近 代 画 説 12 明治美術学会誌 2003
定価3,150円(本体価格3,000円+税)
ISBN 4-938740-48-6 C3070
ISSN 1343-7445