『近代画説 14』目次
タイトル 稿者
巻頭エッセイ 右前自画像の消滅
-写真を見て描くことはいつから悪になったのか-
森田 恒之
【特集:明治回顧】 緒言 明治美術学会のはじまりをめぐって 木下 直之
明治百年と明治六十年 木下 直之
美術史における回顧 宮下 規久朗
明治美術の回顧
1968年以前の展覧会・論文・単行本データ
恵美 千鶴子
年表「展覧会」「雑誌記事・論文」「出版」
明治美術学会回顧 22、3年前のゆるやかな連帯組織「明治美術研究会」のころから 青木 茂
明治美術研究学会事始 歌田 眞介
五姓田義松展を学会と共催した理由 横田 洋一
明治美術研究会の頃 金子 一夫
異才・奇才の研究集団 佐藤 道信
明治美術学会創世記の資料抄出 森 仁史
〔年表〕「明治美術研究学会活動歴」 迫内 祐司
藤雅三の仕事 -アメリカでの活動を中心に- 瀧井 直子
研究発表〈要約〉 明治期東京美術学校油画作品にみるふたつの白 佐久間 美智子
日本画材料の近代化 荒井 経
高橋勝蔵の舞台背景製作 坂本 麻衣
上野西郷隆盛銅像 恵美 千鶴子
近代における「百済観音」の形成について 宮田 徹也
大熊氏廣作《大村益次郎像》から「銅像」とは何かを考える 吉田 朝子
欧米における日本庭園像の転換と原田治郎 片平 幸
編集後記 丹尾 安典
明治美術学会 会員業績録 2000年4月1日~2005年3月31日
書誌情報 近 代 画 説 14 明治美術学会誌 2005
定価3,150円(本体価格3,000円+税)
ISBN 4-938740-58-3 C3070
ISSN 1343-7445